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PMP資格 維持・更新の方法


1.PMP資格 維持・更新の概要

PMP取得者は資格更新のために3年単位で60ポイントのPDUを取得し、PMIへ自己申請する必要があります。
PMPを取得した日から丸3年を1サイクルとし、3年単位で続いていくサイクルをCCRサイクルと呼びます。
PMP資格更新に必要最低限の60PDUはCCRサイクル以内に取得・申請・更新費用支払いを終了していなくてはなりません。
※トーマツイノベーションのプロジェクトマネジメント研修はPDU発給対象研修です。

企業内研修

2.PDU申請から更新完了までの流れ

CCRサイクル

3年間で60PDU以上を取得した場合
3年目で取得したポイントに限り、20PDUまで次のプログラム期間に持ち越すことが可能です。


3年間で60PDUを取得できなかった場合
資格が「停止」状態になりますが、CCRサイクル期限日から1年以内に不足分のPDUを報告し、合計で60PDUに達すればPMPの資格を回復することができます。(「停止」期間は、名刺にPMPを記載することはできません。)
資格の「停止」期間から1年以内に合計60PDUの取得・申請・更新費用支払いが完了しなかった場合は、PMPの資格は剥奪されます。


3.PDUの取得方法

PDUは5つのCategoryに相当するProject Management活動で取得します。
取得単位は全てのCategoryを含まなくても構いません。しかし、Category5のみ取得単位上限が20PDUとなっています。
※「1年」とは、「資格取得月日から翌年の資格取得月日前日の1年」を意味します。

Category1:Formal Academic Education

大学・大学院などの高等教育機関にてプロジェクトマネジメントに関するコースを受講することにより取得可能です。 1学期(15週)の教育で、週1時間ずつ履修すると、15PDUを獲得できます。

Category2:Professional Activities and Self-directed Learning

プロジェクトマネジメントに関する、専門家としての活動に参加することにより、取得可能です。 独自の研究として、個人的に実施した調査や、研究を含んだ個々のプロジェクトの学習でも取得可能です。 (ただし、特定の目的を達成したり、知識資源を使うといったプロジェクトマネジメントに関連するものであること) 1学期(15週)の教育で、15PDUを獲得できます。
※Category2に関しては、活動内容によって取得するPDUが異なります。以下の一覧表をご参照下さい。


Category2A〜2Hについて
種類 PDU数
2A プロジェクトマネジメントに関する論文(記事)の執筆または照会可能な定期刊行物の共同執筆(専門誌向け)
(例えば PM ジャーナルなど)
単独執筆 : 30PDU/1つの論文(記事)
共同執筆 : 20PDU/1つの論文(記事)
2B プロジェクトマネジメントに関する論文(記事)の執筆または照会不可能な定期刊行物の共同執筆(非専門誌向け)
(例えば PM Networkなど)
単独執筆 : 15PDU/1つの論文(記事)
共同執筆 : 10PDU/1つの論文(記事)
2C プロジェクトマネジメントに特化した会議やシンポジウム、ワークショップ、または公式なコースでの講演 10PDU/1つの活動
2D PMI関連会議でのプロジェクトマネジメントに関する講演 5PDU/1つの活動
2E 会議やシンポジウム、ワークショップ、または公式なコースでのプロジェクトマネジメントのパネルディスカッションのメンバー、または議長 5PDU/1つの活動
2F プロジェクトマネジメントに関するテキストの執筆または共同執筆 著者 : 40PDU
共著者 : 20PDU
2G プロジェクトマネジメント教育プログラムの開発 10PDU/新しいプログラム
2H プロジェクトマネジメントサービスの実務
(1年単位で1,500時間以上)
5PDU/1年単位
Category2SDLについて
種類 PDU数
2SDL プロジェクトマネジメントに関する話し合い、グループセッション、プロジェクトマネジメントに関するウェブ上の記事、本、ビデオ、CD-ROM等のリソースを使った自己学習活動 15PDU/3年間(1CCRサイクル)

Category3:PMI Registered Education Providers / PMI Components

PMIが認定した教育プロバイダーによるコース、またはPMI の支部、およびテーマを特定したグループ(SIG)が提供するプログラムを受講した際に取得可能です。
※トーマツイノベーションは、PMI登録教育プロバイダー(R.E.P.)に認定されているため、弊社がご提供するコースやプログラムでは、PDUが付与されます。

Category4:Other Provider

PMIの認定以外の教育プロバイダーによるコースを受講。(社内教育を含む)

Category5:Volunteer Service to Professional or Community Organizations

プロジェクトマネジメントの組織、または非雇用主や顧客以外のグループへのプロフェッショナルなサービス(無償)の提供。
1サイクル毎に最大20PDUまで取得可能です。
サービスは、PMBOKガイドのプロジェクト定義(独自のプロジェクト、製品、サービスを創造するために行う有期性の業務)を満たす必要があります。

※サービスの例
 プロジェクトマネジメント組織における活動(役員(幹部職)の場合)

  a. 3ヶ月以上:1年間で2PDU(3ヶ月未満の場合はPDUなし)
  b. 6ヶ月以上:1年間で5PDU
  c. 12ヶ月  :1年間で10PDU

 プロジェクトマネジメント組織における活動(ボランティア、または委員会のメンバーの場合)

  a. 3ヶ月以上:1年間で1PDU(3ヶ月未満の場合はPDUなし)
  b. 6ヶ月以上:1年間で3PDU
  c. 12ヶ月  :1年間で5PDU

 地域や慈善事業グループへのプロジェクトマネジメントサービスの提供

  年間(1〜12月)5PDU

また、プロジェクトスポンサーは、法的に認められたNPOでなければなりません。


4.PDUの申請方法

更新期間中であれば、オンラインでいつでも申請することができます。PMIの個人ページにログインし、手続きを行います。また、個人ページから現在取得済みのPDUも確認できます。


5.CCR Folderとは?

PMIに提出した「活動報告書の控え」と、活動に関連した「証拠記録」を整理して保管することが義務付けられています。
これらを整理したファイルをCCR Folderと呼んでいます。

※「証拠記録」とは、セミナーのプログラムや受講証明書、参加委員会の議事録などです。詳しくは、下記のCategory別:CCR Folderに必要な「証拠記録」をご覧ください。

CCR Folderは1CCRサイクル(3年間)の終了後、18ヶ月間は保有しておく必要があります。PMIは抜き打ちでCCRの活動について監査を行うことがあります。
その時に CCR Folderで保管されている書類が必要になります。
なお、CCR活動のCategoryごとに保管する書類が異なります。以下をご覧ください。

CCR Folderに必要な「証拠記録」

Category1: Formal Academic Education

成績証明書や成績表

Category2: Professional Activities and Self-directed Learning

出版物のコピー、教育資料のサンプルや参加プログラムの日程(議題)等

Category3: PMI Registered Education Providers / PMI Components

登録用紙、修了証書または受講証明書

Category4: Other Provider

修了証明書、テキストの概要、講師に関する資料
  1. 登録用紙、修了証書または受講証明書
  2. テキストの概要と講師(資格を有する者)に関する資料6ヶ月以上:年間(1〜12月)5PDU

Category5: Volunteer Service to Professional or Community Organizations

組織からの活動証明書


6.PMP資格更新にかかる費用

PMP資格更新時に費用の支払いが発生します。

1CCRサイクル(3年ごと)の更新費用

  PMI 会員:$60
  PMI 非会員:$150

対象者全員にPMI本部またはPMI東京より、資格更新を促すEメールが届く場合があります(既に更新が完了した場合も、関係なく送信をしています)。
しかし年によっては、PMI本部またはPMI東京がEメールを送信しない場合がありますので、CCRサイクルの3年目に入られましたら、ご自身でPDUの取得数を確認することを心がけてください。

また、60PDU以上が登録されると、更新リンクが設定されます(PDUの申請から登録まで3〜4週間、登録から更新リンク設定まで3〜4週間)。
更新リンク確認後、更新期限内に更新費用の支払いを行いますと、更新手続きは完了となります。