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    職場ぐるみで成果を残す新教育プログラムの提供開始

2017.12.25

女性活躍推進に立ちはだかる“3つの壁”を解消
職場ぐるみで成果を残す新教育プログラムの提供開始

12月8日、当社の新教育プログラム「『職場ぐるみ(職場開発)』で成果を残す女性活躍推進プログラム 9BOX」を開催しました。第1回の今回は、管理職向けのプログラムを実施。様々な業界から35人の管理職の皆さまにご参加いただきました。9BOXの概要とともに、プログラム当日の様子をお伝えします。

12月8日、当社の新教育プログラム「『職場ぐるみ(職場開発)』で成果を残す女性活躍推進プログラム 9BOX」を開催しました。第1回の今回は、管理職向けのプログラムを実施。様々な業界から35人の管理職の皆さまにご参加いただきました。9BOXの概要とともに、プログラム当日の様子をお伝えします。

「3階層×3つの壁」=「9つの観点」でプログラムを提供

「女性活躍推進プログラム 9BOX」は、約7,500人への大規模調査を基に、人材育成研究の第一人者である東京大学・中原淳准教授とともに開発した特別プログラムです。女性社員に仕事と家庭を両立して働き続けてもらうために、数学的かつ学術的に働く女性の実態を捉え、事実に即したアプローチを行うことはできないか――。そんな思いから、「事実に基づく」「すぐに使える」「成果が出せる」プログラムを開発し、新たに提供を開始しました。

このプログラムは、女性活躍推進のキーとなる女性リーダー候補、ワーキングマザー、管理職の3階層を対象に、それぞれが3つの課題を乗り越えるためのノウハウを学ぶ、すなわち職場全体で9つの観点から女性活躍推進のノウハウを習得できるのが特徴です。

女性活躍推進と言うと、育休や時短勤務の延長など、制度の充実に目が行きがちです。しかし、いくら制度が充実していても、「使える雰囲気がない」「制度ばかりを主張する女性がいる」というように、職場のメンバーがお互いのことを正しく理解していなければ、制度が形骸化してしまうのが目に見えています。また、お互いを理解していても、活躍する・させる方法がわからなければ先には進みません。加えて、お互いを理解し、活躍する・させるスキルを身に付けていても、職場全体で取り組まなければ期待する効果は得られないものです。

当社ではこの状況こそが、「女性」と「働く」の間に立ちふさがる“3つの壁”だと突き止め、それぞれを “理解の壁” “スキルの壁” “職場の壁” と名付けました。そして、キャリアの転換期を乗り越える段階にいる「女性リーダー候補」、仕事と家庭の両立に課題を抱える「ワーキングマザー」、職場への影響力が高い「管理職」の意識転換を図り、3階層それぞれが3つの壁を打ち破ることで職場全体の成果につなげる。つまり 、“職場ぐるみ”で9つのプログラムを受講し、現場で実践することで女性活躍推進の壁を打ち破る。“9BOX”は、職場開発によって自社の状況に即した職場改革を実現できる画期的なプログラムです。

管理職に求められるファーストステップ
女性活躍推進の必要性と女性の本音を“理解”

“9BOX”のお披露目となった今回は、9つの観点のうち「管理職×理解の壁」を取り上げ、①女性活躍推進が求められる社会的背景を理解し、②働く女性の本音を理解することを目的に開催。女性活躍推進の取り組みを「検討中」の企業から、「女性向けキャリアデザイン研修の実施」「女性を採用するために女性目線でイベントを企画」といった何かしらの取り組みを進めている企業まで、16人の男性管理職、19人の女性管理職、計35人の管理職の方にご参加いただきました。

プログラムでは、当社が2016年から進めてきた調査結果などを基に、女性活躍推進の必要性を改めて確認しながら、「女性の意識や置かれた環境を正しく理解し、職場環境を整える」ことの重要性を解説。労働力不足や人材不足が叫ばれる中、働きたくても就業できていない女性が多数いる現状や、育児・介護と仕事の両立など、多様な働き方が求められている実状などを説明しました。

各社の取り組み状況を共有したワークショップでは、女性が少ない職種での女性社員の増やし方や活かし方といった自社の具体的な課題を挙げ、他社の事例を基に改善策を共有する場面も。同じ管理職という立場だけに参考となる情報が多かったようで、積極的に意見交換をする姿が印象的でした。

プログラム後半では、「働く女性のリアルボイス」を紹介。「できるだけ長く、やりがいのある仕事をしたい」「入社2年目に仕事満足度が下がる」「女性は自己評価が低い」という働く女性の実情に対し、女性管理職からは「同じ女性同士だが、知らないこともあった」「やりがいを求めていることを自分自身が忘れていた」「自身の考えとギャップがあった」という反応が。一方男性管理職からは、「女性の本音を知ることができたてよかった」という声が多数上がり、男女ともにそれぞれの立場で新たな気づきを得られたようです。

また、自身のメンバーにどんな仕事を任せているかを書き出してもらったところ、「女性メンバーには、主にサポートを任せることが多い」傾向がある企業もあり、性別による無意識の区別が少なからず残っている実態が明らかになりました。「自身も性差によるバイアスをもって見ていたことに気づいた」「男女の得意分野の違いがわかり、個人のスキルを伸ばす要素になると感じた」というように、今後の仕事の任せ方を見直すきっかけにもなったようです。

3ステップで壁を突破
女性活躍推進のフレームワークとしてご活用ください!

当社は今後、「管理職×理解の壁」に引き続き、“9BOX”の他の階層、ステップでのプログラムを順次開催していきます。管理職向けでは、「理解の壁編」に続き、部下の能力を高めるための仕事の任せ方、振り返り方を学べる「スキルの壁編」、女性はもちろんチームとして皆が成果を上げるために、職場をどうつくっていくかを学べる「職場の壁編」を開催。女性リーダー候補向けのプログラムでは、昇進に対するネガティブな意識を改革し、リーダーとして成果を出すためのスキルや方法を学んでいきます。また、ワーキングマザー向けでは、限られた時間の中で育児と仕事を両立しながら成果を上げる方法や、職場へのアプローチ法などを参加者の皆さまと一緒に考えていきます。

管理職、女性リーダー候補、ワーキングマザーの3者が、3ステップで構成されたプログラムを受講することで、職場全体で女性活躍推進を実践できる流れとなっています。皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。

なお、“9BOX”の詳しい情報は、下記URLからご覧いただけます。
https://www.ti.tohmatsu.co.jp/service/9box/